平安・鎌倉時代の悲恋のカップル源義経と静御前の恋は、814年ぶりに成就されました。
郡山市で静御前を奉っている「静御前堂奉賛会」の会員が、1999年6月17日、義経伝説が残る、北海道平取町の義経神社を訪れ、二人は歴史的な再会を果たしました。
静御前(福島県郡山市)
源義経(北海道平取町)
1185年に義経と再会を約束して別れた静御前が、義経を探して東北地方をさまよった末、絶望の余り市内の池に身を投げたとの伝説があり、16世紀に静御前堂が建立されたといわれています。
義経が平泉では死なずに、北海道に渡り、平取でアイヌ民族に農耕などを伝えたといわれています。1799年に蝦夷探検をした幕府の役人がご神像を安置し、明治初期に義経神社が建てられました。
再会
二人は雪の吉野山で別れて以来、
814年ぶりの再会が実現しました。
1998年末、郡山市の奉賛会が平取町の義経伝説を聞きつけ、ご神体を引き合わせることを町に提案。会員たちは、静御前堂に収められた立像の写真を額に入れ、ご神体を額に移して持参しました。